開発ポリシー
■デジタリーフの開発ポリシー
デジタリーフの開発ポリシーは、主に以下の3点から構成されます。これらの具体的な内容は、デジタリーフがこれまで大手企業から小規模ベンチャーまで、基幹業務システムといった複雑なシステムからCMS(Contents Management System)などの比較的単純なシステムまで、多くのプロジェクトを通じて獲得されたノウハウが蓄積されており、エンジニアのレベルに関わらず、高いクオリティのシステム開発を可能にしております。
  • ●開発コード規約
  • ベースとなるプログラムロジックフローに関する規定、ファイル・ディレクトリ・関数・変数等の命名規則、共通関数、エラーチェックプログラムの共通化など、多岐に渡るプログラム製造方法に関する基本ルールを策定し、システム詳細仕様、プログラム構成を論理的に構成するとともに、見やすい、分かりやすい、整然としたコーディングを行う基礎となります。
  • ●標準開発環境
  • LAMP環境、LAPP環境というLinuxベース、PHPによるWebシステムの大きなメリットは、すべてフリーウェアにより安価な開発ができる点にあります。このため、開発環境の共通化を図るにあたっても、技術的に定評があり、かつ弊社エンジニアが実際のシステム構築経験を通じて評価が高く、かつフリーウェアである開発環境として、Eclipse、Smarty、PEARによる開発環境を標準とし、構築するWebシステムの内容により、これらの構成をパターン化して活用しております。
  • ●セキュリティポリシー
  • Webシステムのセキュリティを保持するしくみとしては、主に業務上のルールであるプライバシーマークの規定をクリアすれば良いというものではありません。SSL(Secure Socket Layer)やログイン認証・標準認証、IPフィルタリング、SSH、アンチウイルスFirewall、といった標準的なセキュリティ保持のしくみから、セキュリティ対策の内容を段階化し、お客様の要求レベルに応じて、SQLインジェクション、クロスサイトスクリプティング、バックドア、等々の各種の対策を実施いたします。
■柔軟な運用と進化し続ける開発ポリシー
我々の開発ポリシーは、自社エンジニアがこれが最上と固定的に策定し、お客様の要求レベルやWebシステムの内容に関わらず、独善的に採用するレベルのものではありません。Webシステム、Webアプリケーションは極めて多彩な機能を実現する技術であり、システムの内容やお客様の開発環境によって、求められる標準環境や開発のルールも千変万化であるはずです。我々は、各プロジェクトレベルでお客様視点に立って、現実の様々な制約条件の中からこれが最適と思われる開発ポリシーの取捨選択と柔軟な運用を図っております。
また、我々の開発ポリシーは各エンジニアが定期的にレビューを行い、それぞれが直近のWebシステムの開発を通じて獲得した開発ノウハウを常に新たに取り入れる運用体制を取っております。この中で複数のプロジェクトに従事するエンジニアが活発な意見交換を行い、共通化ルールとして取り込むべきか、また準共通化部品として活用できる 部材なのかを議論し、新しい技術、新たなノウハウを蓄積しながら常に進歩を遂げているのです。
弊社がシステム開発会社の多数を占める常駐派遣に事業をシフトせず、受託開発、持ち帰り開発に拘る理由もここにあります。技術は常に進歩し、進歩する技術をお客様に対する成果物として結実させるのは、エンジニア一人一人の人智こそがその根幹です。上下関係のできてしまう職場環境で上位下達式に情報が行き来する職場環境ではなく、フラットでフランクな自社の職場で活発に気心の知れたメンバーが議論しながら、ノウハウを1つの形に結実させていく、 デジタリーフならではの進化の姿がそこには確かに存在しています。
さらに言えば、これらの技術の標準化の分野においては、オブジェクト指向と呼ばれる開発手法、フレームワークといった開発環境での構築が一般化してきたJavaという開発言語に比べ、PHPという開発言語が遅れを取っている部分でありました。昨今では、Web2.0系と呼ばれるWebシステムの多くがPHPを採用し、開発コストが安いが、大規模システムには不向き、と言われたPHPの市場における評価は明らかに変化しています。しかしながら、顕在化しにくい、目に見えない現場の問題点としてこういった課題があったのです。弊社の開発ポリシーはこれらの問題に対して明確な解答と指針を与えるとともに、さらに他社ベンダーよりも一歩、二歩先を行く新世代に向けた技術の開拓を具体的なプロジェクトを通じて着実に行って参ります。